2013年2月24日日曜日

数独通信 Vol.24 総合格付け A+

パズル通信ニコリ別冊 「数独通信 Vol.24」 ”13年春号 2013年2月10日発行定価700円が発売されています。


もともと、このブログは「世界で一番美しくて難しいナンプレ」(世界文化社)なるパズル本のタイトルから、美しくて難しいナンプレとは、如何なるものなのかと考え、知覚と感性のニ軸からシミュレートする「数独」の格付けソフト”Ryuzen”の開発に関するメモランダムとして書き始めたものです。

その意味で、表紙を飾る問題パズルは「難易度」より「見た目」に拘ったものが掲載されると思われ、ブログでも必ず例として取り上げるようにしました。Visual point なるものを設定して、50ポイント以上は、美しいナンプレとしました。表紙ナンプレは大体その基準を満足するようです。

この表紙数独は、「見た目」は良くなく(Visual point =34)不満足です。四隅と中央の3と7が目につく程度で他には感性に訴えるものはありません。とはいえ、本の中には、多くの美しい投稿数独が掲載されています。(平均のVisual point=56.71)

数独の普及とともに、6年前と比べるとパズルの問題も随分美しく、難しくなってきました。特に、ナンプレのLeading Campany であるニコリ社や世界文化社のナンプレ本では顕著です。数独の進化の過程で、この「見た目」に代表される感性表現法が「幼年期の終わり」のような意味を持つものなのでしょうか?

今回の24号の個別問題別点数のTop10 は次のようになりました。





数独通信シリーズの「難易度」の比較は次のようになります。
 

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