「キンピラ工房の難問ナンプレに挑戦⑬」世界文化社、2012年6月15日発行600円+税 全101問が新しく発売されている。早速、ナンプレ格付けソフト”Ryuzen”により、難易度と見た目の両面からの解析を試みた。
難問ナンプレは13冊発売されていますが、「難易度」の順位表は次のようになっています。
今回のキンピラ工房さんの本はシリーズの中でも、3番目の難しいナンプレ本のようです。
キンピラ工房さんの101問の中で、何かのミスなのでしょうか、No 019 と No 035 が全く同じ問題でした。これは、別問題として集計しています。
難問ナンプレシリーズではどれも、Published Level が、
001 ~ 009 ☆5
010 ~ 040 ☆6
041 ~ 095 ☆7
095 ~ 101 ☆7+
と統一されているので、全問題の平均値としては比較の対象として信頼できるものといえるでしょう。
Publish Level の異なる「超難問」や「激辛」を冠する他のナンプレ・数独本の難易度点数については、すでに掲載済みですが、それらと比較してみても、このシリーズが、如何に難易度の高い、真の難問ナンプレ本であるかがわかります。(他の本を含めた順位でも、この上位3位は変わりません。)
一方、本題の「見た目」Ranking については、本シリーズの全ての本のデータがそろっていません。主に、近年発売された(購入した)ものだけですが、トップ・テンは、次のような本になりました。
萌黄色(翡翠色とも言うようです)が、Pattern point 、黄色が Creative point を表しています。あわせて Visual point と称し、「見た目」を表す指標としています。一応、勝手に Visual point>50 を美人の標準と呼んでいます。つまり、これらの本は、すべて美しいナンプレ本と言えます。
キンピラ工房さんの本は、美人の標準を満たした難易度の高いナンプレ本です。ことに 041 以降の問題は表紙ナンプレに示したような多彩な技が楽しめる良問そろいです。
「難問挑戦高校生」 是非ともチャレンジしてみてください。
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