中級ナンプレ本のシリーズ第一作として、「とびっきり数独①」(株)ニコリ社、2012年12月10日第1版発行が発売されている。
表紙の問題は残念ながら、表出数が全部は読み取れないが、パターンは大体予想できるものの、解くには至らなかった。この盤面から、唯一解を求める新しいタイプの虫食い数独の出題なのか定かでないが、新しいアルゴリズムでまた挑戦してみたい。
このシリーズが、どの程度の「難易度」を狙ったものか、”Ryuzen”のデータ・ベース検索から見てみよう。
毎週、朝日新聞土曜日に掲載されるBe数独の解き方を「次の一手」で紹介しているが、過去一年間の問題の「難易度レベル」と”Ryuzen”の「難易度 Technical point」を比較すると、
★★★ 53~57 point Beginner
★★★★ 58~62 point Very Easy
★★★★★ 63~78 point Easy, Cute, Lovely
のようになっている。
今回、発売の「とびっきり数独①」の104題の平均値のTechnical point は、68.81 pt であり、★5のレベルであることが分かる。
上の図は”Ryuzen”の Database から、★5に相当する63~78のナンプレ本22冊を降順に示したものである。
奇しくも「数独通信」と「難易度」は平均的には同程度であることがわかるが、これは見開きのページに「数独通信向けに投稿された数独の中から未掲載のものを載せている」との断わり書のあることからも頷ける。
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