脳を鍛える!活性化させる! 逸品超難問ナンプレ130選 Kronos 永岡書店出版 2009年3月10日発行を取り上げる。3年前に購入したもので、このシリーズには、Olympos とか Jupiter だとか名前がついているようだが、いずれも「超難問」との謳い文句がついているのでどれが一番難しいのかわからないが、とりあえずこのパズル本を取り上げる。
まずは表紙ナンプレから、「難易度」と「見た目」の両面から格付けを行う。
Results of Ranking Analysis by " Ryuzen "
Alias 32
Blood G1AN32CF
1. Total point
Ranking AA- 147 pt ( t 79 , a 43 , c 25 , v 68 )
2. Technical point 79 pt
Level 3 Easy
Number of entrance 8 ( B 4 , R 3 , C 1 , M 0 )
Distance of B 12
Distance of M 21
basic point 79 pt ( B 48 , R 4 , C 4 , M 3 )
deform 0 pt
3. Visual point 68 point
3.1 Artistic point 43 pt
pattern point 28 pt
symmetry point 15 pt ( XY DD DU )
3.2 Creative point 25 pt
givens point 6 pt
sequence point 4 pt
vacuum point 15 pt
解説
まづ苦言から。表紙を飾るナンプレの盤面の数字が読みづらい配色になっている点。赤緑色弱の私には数字を識別しにくい。せめて白抜きにしてほしかった。
パターンの特徴は、16粒子の斜め長方形のメイン・クラスターである。 124番の問題に、同じクラスターを使ったのがあるが、表紙ナンプレは中が空白で美しい形である。パターンには問題がないが、数字の選択をもう少し工夫すれば、Visual point はもっと上がるはずである。
基本技( implicit single , explicit single ) だけで解ける問題であるが、これをすべて使って解く味のある初級者向け問題になっている。
私見であるが、表紙ナンプレは Visual point が Technical point を上回るものとしたい。
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