西尾徹也のナンプレ百番勝負で一番難易度が高いのはNo.94 Puzzle であった。
Results of Ranking Analysis by " Ryuzen " of Puzzul No. 94
Alias 52
Blood J1BC14Po
Ranking AA 156 pt ( t 120 , a 26 , c 10 , v 36 }
Level 18 Thunder
Published Level Super Heavy
(1) Technical point 120 pt
Playback notation J= V Q pl φl
No of entrance 6 { B3 , R2 , C1 , M 0 }
basic point 88 B43, R5, C5, M5
deform point 32 V 2, Q 4, pl 13, φl 13
Crux point 4
① Step 9 ( 7, 8 )= 1 VbC 2 %
② Step 13 ( 8, 6)= 5 QbR 2 %
③ Step 16 ( 1, 7)= 6 pl B 83 %
④ Step 21 ( 7, 3) =5 φl C 6 %
(2) Visual point 36 pt
artistic point 26
pattern point 16
symmetry point 10 XY
creative point 10
givens 5
sequence digit 5
この解法では、15手目まではすらすらと解けているが、16手目の複合変形解をさぐりあてるまでの Thinking Time が全時間の 83%にも達している。
16手目を forced chain (pair の一つを順に仮定し、正解と矛盾解を理詰めに検証する)を使えば、18sec/ 115 sec で簡単に求められる。
この問題では、15手目までで、残された空白セルは 81-38 =43 である。 explicit pair は14、implicit pair は、block place pair 21, row place pair 16, column place pair 15 で全部で 66 のpairが存在する。その内、重複するものを除けば、なんと 37個の独立な pairが存在する。
しかも、その内の 35個が birdy spot (一回の推測値で、簡単な解法だけで final answer が得られる) に相当する。例えば、( 1,3)= 7,8 : ( 3, 3)= 8, 9 ・・・である。
16手目に、( 3,3)=8 を仮定すると、行き詰まり矛盾解であることが分かる。(3,3)=9を仮定すると 一気に final answer に到達する。「行き詰まり」とは、候補を持たないセルが出てくる( can ( i, 5) = 0 ) か入るセルがない数字が出てくる(gg( block, num, 2 )=0 etc )場合である。
この解法では、 Ranking AAA- 177 pt ( t 141 , a 26 , c 10 , v 36 } となる。
参考: 数独は理詰めに限る。
http://kmatsu4.blogspot.jp/2011/07/blog-post_13.html
candy matrix に関しては
http://numberplace.blogspot.com/2009/09/47-candymatrix-msearch.html
g-matrix に関しては
http://numberplace.blogspot.com/2009/09/48-g-matrix.html
を参照下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿