朝日新聞 Beパズル数独3月31日版には、数独練習問題が3題( 1, 2, 3 ) が掲載されている。解き方や解答は同時に載っているので、詳細は省略するとして、格付けソフトによる解析結果だけを示すこととする。
Result of Ranking Analysis by RYUZEN
Puzzle No. 1 Puzzle No. 2 Puzzle No. 3
Ranking published ★★★ ★★★★ ★★★★★
Givens 28 26 26
Level Beginner Very Easy Lovely
Total Ranking A BB BBB
Total point 129 88 105
Technical Ranking C CC B-
Technical point 53 59 65
No of Entrance 26 10 2
Used stratage B BRC BRQ
Candy matrix 15 34 44
Visual point 76 29 40
解説
「 難易度」と「見た目」は、関係ないということを確認してください。でも、全然関係ないわけでなく、表出数などの因子とどちらも関係しています。
上記の3つのパズルの難易度(★)は、Technical point 関係の数値の評価で、どれを取り上げても、よく関連付けられていることがわかります。
一方、Total Ranking は難易度の一番易しいNo. 1 パズルが一番高くなっていますが、これはもちろん、「見た目」の点数である Visual point が飛びぬけて高いことによるためです。
三つを比べてみて、No.1がそんなに美しいパズルに見えるでしょうか?ある人はNo.3の方が魅力的な美しさを持っているを思うかも知れません。そう、美しさには、点数がつかず、正解はないのです。それ故、Ryuzen は、ナンプレ盤面の美しさを解析できる世界初のソフトウエアと言えるでしょう。
なぜ、No.1だけが Visual point=76 の VISUAL NUMPLE ( Technical point <= Higgs cell ) になったのかを説明しましょう。
No.1 は 「Tadpole」型のパターンを持ち、n100-28 , t22-13 などと同じ、28粒子1個のクラスターからなる 4-pt cluster です。 ( Alias= 11 、Blood=S1BC)
Artistic point = 58
Pattern point = 4×(12/ 1 ) = 48
Symmetry point = 10 XY
Creative point =18
Givens point = 3
Aroma point = 5 ( sum of 1, 4 , 7 digits =42 %)
Lack digit point = 10 ( Digit 5 is missing )
改めて、盤面をみてその美しさの根源を見直して頂きたい。5個の1の配列が効果的に機能している。丁度、フェルメールの絵画の青の点描のように・・・
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