数独本「激辛数独 11」が発売された。表紙に「すべて理詰めの超難問105問」と謳ってある通り超難問であるかは別として、全問、簡単な手筋を使って「理詰め」に解くことができます。
基本技(ブロッケン、レッツミー、マスミー)を除いた全105問で使用された手筋の種類と回数は次のようになりました。(”Ryuzen”による解析結果)
ここに、 V、W いづれにしても理論
Q 予約 、定員確定
G 陰の定員確定
P 井桁理論、四角の対角線
L 三国同盟
などと呼ばれています。
さて、既発売の激辛数独 9、10 と比較して、今回の「激辛数独 11」は如何なる格付けになっているでしょうか?
激辛数独 9 激辛数独 10 激辛数独 11
Ranking A+ A+ AA-
Total point 139.00 139.79 141.42
Technical point 81.52 84.35 83.83
Visual point 57.48 55.44 57.54
Weighted 7.19 7.68 6.88
Strategy Mean Smart Smart Lovely
「激辛 11」は、総合ランキングでは、格上げとなっていますが、これは「見た目」がよくなったからで、「難易度」はむしろ「激辛 10」の方が高くなっています。平均的に、やさしい数独本になっていると言えそうです。
激辛シリーズはこれで 11冊目ですが難易度の順位は、次表のようになり年々「難易度」が上がっていることが伺えます。
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