朝日新聞7月7日号 Be on Sturday の数独では、Visual point が、45 point で「誰が決めたか、美人の標準 50 point 」 を少し下回ったので、(難易度を犠牲にしても)「見た目」のテコ入れを試みました。
最初の作品( Case 1)は、表出数を2つ増やし、中央セルをなくし、クラスターの結合と分断をおこないました。また、下表のように数字転換を行い、上部ブロックでの sequence digits を表現してみました。これにより、creative point は17point になり、visual point =51 pt で辛うじて基準をクリアーしました。
( Case 2) 次に、オリジナルの一部に使われているクラスターの特徴を生かし、表出数を大幅に増やし(当然、難易度は落ちる)美しい8粒子クラスター4個のパターンを採用しました。
結果として、6 の三連打(4 pt )なども表れ、visual point は 67 ptと大幅に上がった。
格付け結果は、次のようになりました。
Original Puzzle BBB 104 point ( technical 59 , visual 45<50 ) Very Easy
Case 1 BBB+ 109 point ( technical 58 , visual 51 >50 ) Very Easy
Case 2 A- 116 point ( technical 49 , visual 67 >50 ) Beginner
これらの作品は、あくまでもオリジナル問題の「解き味」を保つよう、同一のDNAを使ったものです。Case 1のように、少々の変更なら賞味期限は変わらないですが、Case 2のような変更はやりすぎで、格付けは2段階上がっても、やさしくなり過ぎて、Strategy Level まで変わって★★★の問題になってしまいます。
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